保存版!コンテンツ作りの超基本

コンテンツ作りの超基本
Content is king.(コンテントは王様)と言ったのは マイクロソフトの共同創業者であり、実業家、慈善家でもあるビル・ゲイツ氏 SNSであれ、ブログであれ、動画であれ どんな方法で情報発信をするにせよ、重要になってくるのが 「どんなメッセージを発信するのか?」ということです 今回は、コンテンツを作る時に知っておきたい 超基本を紹介していきます

もくじ

保存版!コンテンツ作りの超基本

コンテンツ作りの超基本
Content is king.(コンテントは王様)と言ったのは
マイクロソフトの共同創業者であり、実業家、慈善家でもあるビル・ゲイツ氏
 
SNSであれ、ブログであれ、動画であれ
どんな方法で情報発信をするにせよ、重要になってくるのが
「どんなメッセージを発信するのか?」ということです
 
今回は、コンテンツを作る時に知っておきたい
超基本を紹介していきます

もくじ

コンテンツとは何か?

まずは、「コンテンツ」という言葉から
コンテンツ(contents)は英語で「中身」「内容」を意味します
 
情報発信におけるコンテンツは
メディアを使って伝える情報そのもの
つまり、実際のメッセージを指しています
 
例えば、ブログであれば記事に書いている内容であったり
YouTubeなら動画の中身ということになります
 
ちなみに、コンテンツという言い方以外にも、「コンテント」と言われることもあります
これは、単数扱い「コンテント(content)」
あるいは、複数扱い「コンテンツ(contents)」の違いで、意味に大きな違いはありません
当サイトのブログでは、「コンテンツ」と統一して表現しています

メディアによってコンテンツは違う

そういった言葉の意味よりも重要なのが
実際に、どんな情報(コンテンツ)を発信すればいいのか?」ということ
 
なぜなら、
良質なコンテンツを発信すればファンが増えたり、
ビジネスの発展につながりやすくなるからです
 
このブログを読んでいる方の中にも
複数のメディアを運用している方は多いと思います
 
私自身、ホームページや複数のSNSを使っていますが
メディアごとの利用目的を決めるようにしています
メディアごとに運用目的を決める理由については、過去の記事を参照してください)
 
そして、利用目的が変わるということは
コンテンツ(中身)も変えていく必要があります
つまり、全てのメディアで同じコンテンツを発信しても意味がないのです

メディアとコンテンツの種類

画像をクリックして拡大
メディアとそのメディアが扱うコンテンツについて
一覧を作ったので紹介します

動画・画像コンテンツ

1つ目のコンテンツは画像や動画です
写真やテレビCMなどは視覚的情報が多く
一度にたくさんの情報を伝えることができます
 
特に動画は、視覚情報だけでなく
あなたの声や効果音など、聴覚的な情報も伝えてくれます

音声コンテンツ

最近人気の音声配信メイディアでは、
あなたの声や音を使って情報を伝えます
 
声にはあなたの人柄や、その時々の気分なども現れるので
よりリアルな情報を伝えることができます

文章コンテンツ

ブログやTwitterなど、多くのメディアは
文章によって情報を伝えています
 
文章は動画や音声のように「リアル感」には欠けますが
必要に応じて情報を更新できる場合や
検索エンジンで検索もされる場合も多く
とても便利なコンテンツです

リッチコンテンツ or マイクロコンテンツ

また、情報発信を行うときはコンテンツの種類だけでなく
そのメディアが一度の発信でどれくらいの情報量を届けることができるのかも重要です

リッチコンテンツ

一度の発信でたくさんの情報を伝えることができるメディアは
そのコンテンツをリッチコンテンツ、またはロングコンテンツと表現します
 
一度にたくさんの情報を届けることができるので
商品やサービスに関する理解を深めたり
ユーザーに次の行動を促すことに向いています
 
ランディングページは
リッチコンテンツの代表的な一例です
商品の魅力や、口コミなどを紹介しながら
ユーザーの購買意欲などを高めて
最後に、商品購入やイベントなどの参加を促すなど
一連の流れが計算されて作られています
 
ちなみに、このmamietsuda.comに掲載しているブログも
文字数が多い点ではリッチコンテンツ
みなさまに役立つ情報を届けるために頑張っています!
 
他にも、映画や音楽といったエンターティメントも
リッチコンテンツになります

マイクロコンテンツ

一度の発信では多くの情報を届けることができないメディアでは
そのコンテンツをマイクロコンテンツ、あるいはショートコンテンツと呼びます
 
2020年ごろから流行り出したショート動画や
Twitterに代表される短文投稿などがこれにあたります
 
一度に届ける情報量は少ないですが
ユーザーが必要としている情報だけを届けることができるため
興味を引き出して素早い反応を引き出すこともできます
 
ちなみに、SNSの多くはマイクロコンテンツなので
常に情報発信を行い、ユーザーの興味関心を惹きつける必要があると言われています
手軽に発信できるメリットがありますが、継続のための工夫が重要です

コミュニケーション?プレゼンテーション?

画像をクリックして拡大

情報交換を行うコミュニケーション

コミュニケーションは「会話のキャッチボール」と表現されるように
情報のやりとりが行われている必要があります
 
コミュニケーションは
私たちが日常的に行なっている会話やメールなどです

情報は一方通行のプレゼンテーション

ところが、プレゼンテーションでは
情報のやり取りは必須ではありません
つまり、情報が一方通行に流れていてもいいんです
 
例えば、新聞を読んだりラジオを聞いた時など
人によっては、発信者に感想を伝える場合もあると思いますが
受け取った情報に対して必ず反応する必要はないですよね?
他にも、セミナーや説明会などがプレゼンテーションに当たります

メディアでの情報発信はプレゼンテーション

意識している方はあまりいなようですが、
実は、SNSをはじめとする多くのメディアはプレゼンテーションです
 
あなたがTwitterやInstagramなどで投稿をした際
それを見ているユーザーは、その投稿に対して必ずしも返事をする必要はありませんよね?
 
あなたの投稿に反応するかどうかは、ユーザーの判断に依存します
 
それに、「いいね」をくれた場合でも
「情報交換」という観点で見れば
何を意図して「いいね」がされているのかは
私たちにはわからない状態です
 
場合によっては、
投稿内容をしっかり確認せずに
機械的に「いいね」を押している人も多いでしょう
「いいね」がついているからと言って
「共感」や「応援」があるとは限らないのです

プレゼンテーションをコミュニケーションに変える

SNSでの情報発信がプレゼンテーションにとどまることなく
フォロワーとの交流を生み出すコミュニケーションになるには
一体、どんなことが必要になるのでしょう?
 
当然、単純に投稿をしているだけでは
コミュニケーションは発生しません
 
反応したくなるような工夫はもちろん
日頃からの投稿であなたについて伝えたり
あなた自身も、コメントなどを積極的に行う必要があります
 
そのヒントになるのが、次に解説する「情報発信の目的」です

情報発信の目的

情報を伝えたけど、期待したような反応が返ってこなかった・・・
 
そんな経験はありませんか?
 
大きな原因の一つになるのが、
「情報発信の目的」が明確になっていないこと
情報発信を一方的なプレゼンテーションで終わらせるのではなく
コミュニケーションへと変化させていくためには
1回1回の発信に目的を持つことが重要です!
 
表にまとめたので、1つずつ紹介していきます
画像をクリックして拡大

伝える

最初の目的は「情報を伝えること」です
ニュースや掲示板などがイメージしやすいと思います
あくまでも、ユーザーが必要としている情報を伝えることが目的になるので
伝えた情報に対してどんな反応をしてほしいか?といった、
「情報を伝えた後」のことはあまり重視しません
 
実は、SNSでよく見かける投稿の多くは
この「伝えるだけの投稿」になってしまっています
 
相手が必要とする情報を伝えた上で、
関係を深めたり、次の行動を促していく
SNSをビジネスに繋げるためには計画性が必要になってきます

楽しませる

音楽そのものや、作品作りの工程を見せるような発信は
あなたの技術を証明するだけでなく
それを聞いたり、見ている人を楽しませることもできます
 
あなたが楽しんでいることを、一緒に楽しんでくれる人
それは、あなたのファン!とも言えますね
 
「あなたの投稿を見ることが好き」というのは
ユーザーとの信頼関係を大きく成長させて
ビジネスへと繋げるためにはとても大事なポイントです
 
情報発信をするなら、楽しんでもらえる内容を作っていきましょう!

刺激する

誰かがボイスパーカッションをしている動画を見て、思わず真似したくなったり
「おすすめ」と紹介されていた漫画を買ってみたり・・・
 
あなたも、そんな経験はありませんか?
 
他の誰かを刺激し、
新しい行動を促すような情報発信をしていますか?
 
この時のポイントは
「これなら、私にもできそう!」と感じてもらうことです
 
あなたが発信した情報を見て、
ユーザーが「私には無理だ・・・」と諦めてしまうと
次からはあなたの発信を受け取ってくれない可能性があります!
 
「これ、いいな♪」とほんの少しでも憧れてもらう
それだけでも十分、この「刺激する」目的は達成できています◎

教える

メイクの仕方や何かの作り方など
「教える」ことを目的としたコンテンツも人気があります
 
あるいは、あなたの専門分野についての
知識や業界情報を教えることも
ユーザーとの信頼位関係を作り、一歩深い繋がりへと
ステップアップするために有効です
 
「知識や技術を盗まれるのではないか!?」
心配な方もいると思いますが・・・
 
例えば、
泳ぎ方を知っていても、実際に泳げるかどうかは別だったりしますよね?
 
意地悪な言い方になりますが、
簡単に盗めてしまう程度の技術や知識しか持ち合わせていないのであれば
すぐにユーザーに見抜かれて、価値を感じてもらえないでしょう
 
また、教えることがメインのコンテンツでは
ユーザーとの関係構築だけにとどまらず
SEO対策としても専門性や信頼性、権威性を高めることができます
積極的にコンテンツを作って発信していきましょう!

活性化させる

情報発信を通じて何かしらの行動を促す場合、
ユーザーが「自力で行動する」ことを想定していると思います
 
ですが、実際には
「やってみよう」と思っていてもなかなか行動に起こせない
ということがほとんどなのではないでしょうか?
 
活性化を目的としたコンテンツは
すでにやる気のあるユーザーに対して
さらにステップアップした行動を促していきます
 
例えば、有料セミナーへの参加だったり
サービスをリピートしてもらうことだったり・・・
 
お客様やフォロワーが増えてきたら
関係や交流がより活発になるようなコンテンツはもちろん、
オンラインサロンのようなコミュニティーを作ってみてはどうでしょう?

説得する

コミュニケーションの目的の中で、最も難しいと言われているのが
「説得(=相手の意見・考えを変えること)」です
 
例えば、私の場合なら、
高所恐怖症の夫と一緒に観覧車に乗った時がでそうです
「揺れるからイヤだ!」と言い張る夫を
「鉄の塊だからそうそう簡単に揺れない!」と説得して
一緒に乗ってもらいました
 
そして、私が夜景にはしゃいだせいで揺れてしまい、
夫が青ざめていたのを覚えています(笑)
 
ビジネスシーンなら、
買う気のないお客様に買ってもらったりというのも、立派な「説得」です
 
説得をする際に注意したいのは
できる限り「やらされた感」を減らすこと
 
つまり、
ユーザー自身が自分で納得して選択したと思ったもらうことが、
より充実した顧客体験や満足感だけでなく
クレームや厳しい口コミを減らすことにもつながります
今回は、コンテンツ作りを考える上で欠かせない
基本の考え方や知識を紹介しました
 
ここを知っておくと、
ソーシャルメディア相関図やコンテントマトリクスを考える時に
情報を受け取るユーザーを意識できるため
より質の高いコンテンツ作りにつながっていきます
最後まで読んでいただきありがとうございます
 
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