質の良いコンテンツを作る4Cとは

コンテンツの質は4Cで決まる
このサイトでも度々登場しているのが 「質の良いコンテンツ」を作りましょう!ということ では、質の良いコンテンツを作るためには どんなことが必要なのでしょうか? 今回のブログでは、 質の良いコンテンツ作りに欠かせない 4つのCについて解説します

もくじ

質の良いコンテンツを作る4Cとは

コンテンツの質は4Cで決まる
このサイトでも度々登場しているのが
「質の良いコンテンツ」を作りましょう!ということ
 
では、質の良いコンテンツを作るためには
どんなことが必要なのでしょうか?
 
今回のブログでは、
質の良いコンテンツ作りに欠かせない
4つのCについて解説します

もくじ

Clarity(明瞭さ)

良質なコンテントを作る最初のCはClarity
つまり、明確であること
 
例えば、あなたがパティシエで、
Instagramを使って
作ったケーキを販売しようとしているとします
 
そんな時、あなたがユーザーにアピールすることは
あなたからケーキを買う理由です
 
見た目がオシャレなケーキ
素材にこだわったケーキ
限定性のあるケーキ・・・
 
あなたから商品を購入する理由
あるいは、
あなたのサービスを利用する理由
 
理由が伝わらなければ
ユーザーはあなたの投稿をなんとなく見て
そのまま通り過ぎてしまいます
 
特に、次に紹介する2つの点は
明確にアピールしておく必要があります

プロフィール

SNSのプロフィールは
何よりも重要な要素と言われています
 
なぜなら、ユーザーはあなたのプロフィールを見て
あなたをフォローするかどうかを判断するからです
 
  • 誰のために、何をしているのか?
  • どんな情報を発信しているのか?
  • あなたの情報は信頼できるのか?
 
プロフィールページでは
どんなユーザーにフォローしてもらいたいのか?
明確にアピールしていきましょう

コールトゥーアクション(CTA)

プロフィールと同じくらい重要なのが
コールトゥーアクション(CTA)と呼ばれる行動喚起
 
あなたのプロフィールや投稿を見たユーザーに
具体的な行動を促します
 
例えば、先ほどのプロフィールなら
考えられるCTAはいくつかあります
①アカウントのフォロー
②外部リンクの訪問
③DMなどの問い合わせ
 
運用しているアカウントごとに目的を決めて
目的に合うCTAを設定します
 
また、SNSのプロフィールでは
リンクツリーなどのツールを使って
複数のリンクを貼っているアカウントが多くあります
 
しかし、「明瞭さ」と言う点では
ユーザーが次に何をすればいいのかわからなくなる可能性があるため
プロフィールが未完成の状態であったり
リンク先が整理されていない状態で
複数リンクを紹介することはおすすめしません

Contents(情報の内容)

次に紹介するCはContents(情報の中身)です
「Content is king(コンテンツが全て)」と言われるように
どんなメディアを使うにしても
そこに載せる情報の中身(=コンテンツ)が何よりも重要で
コンテンツによって、情報の価値が決まるのです

価値のある情報とは

インターネットが登場する遥か昔から
多くの人々が求めていること
それが「価値のある情報」です
 
サバイバル生活の中でも
天気や動植物に関する情報は
命を左右する重要な要素です
 
そして現代でも、
人々は「価値ある情報」を求めて
毎日インターネットにアクセスしています
 
そうならば、
あなたが「価値ある情報」を提供すれば
多くの人がその情報を求めて
あなたのお客様になってくれるはず・・・
 
では、「価値ある情報」とはなんでしょうか?
 
ある人にとっては、明日の天気かもしれません
また別の人は、美味しいミカンジュースの作り方が
今一番価値のある情報に思えるかも知れません
 
そう、何に価値があるのかは
その情報を受け取るユーザー次第なのです
 
ところが、
あなたが全ての情報を提供できるわけではありませんよね?
 
だからこそ、専門性が重要になってきます
多岐にわたる情報を発信することは
決して悪いことではありませんが
 
そういった情報の中に、
これは自信と責任をもって伝えることができる!
専門性のある情報を提供できれば
「困ったときにはあの人に・・・」と
あなたの専門性を求めてお客様が集まってくれるのです
 
例えば、
ビジネスパートナーに日頃のお礼も兼ねて
ケーキをプレゼントしようと思った時
あなたなら、どちらのケーキを買いますか?
 
A. ケーキ作りが好きな友達が作るケーキ(1600円)
B. 美味しいと評判のパティシエが作るケーキ(1600円)
 
同じ値段で買うとしたら、
多くの方はB「美味しいと評判のパティシエが作るケーキ」を
選ぶのではないでしょうか?
 
パティシエという専門性に価値があるからこそ
あなたはパティシエからケーキを買うのです
 
これは、あなたのビジネスにおいても同じです
あなたの専門性はなんでしょうか?
しっかりとユーザーに伝えていきましょう

コンテントマトリクス

あなたの専門性が見つかり
その専門性をSNSなどで発信していこうとする場合
多くの方は、同じようなことばかりを発信しています
 
たいていは、
イベントやサービスの紹介
つまり、宣伝や告知ばかりを行なっているのです
 
残念ながら、宣伝告知ばかりしていても
フォロワーがお客様へ成長することはありません
 
 
ユーザーは宣伝告知ではなく
価値ある情報がほしくて、あなたのアカウントをフォローしています
「この人から、またいい情報を教えてもらいたい」
その気持ちの表れがフォロー数だということを忘れてはいけません
 
投稿が宣伝告知に偏らないように
また、あらかじめ投稿を準備できるように
私がおすすめしているのは
 
価値ある情報を発信するために
ぜひ、作ってみてください

Congruence(調和)

質の良いコンテンツを作るために重要にも関わらず
意外と忘れられているのが3つ目のC「Congruence(調和)」です
 
これは、
運用しているメディア全体、あるいはメディアごとで
調和が取れた運用をしているか?という視点です
 
例えば、プロフィールでは
「パティシエ」であることを明記しているのに
投稿が散歩の時に撮影した草や空の写真ばかりでは
調和が取れたアカウントとは言えません
 
とくに注意しておきたい
3つのポイントを紹介しておきます

イメージ

あなたのプロフィールから想像できる
人柄やお仕事内容に対するイメージは
投稿内容や実際のあなたを反映しているでしょうか?
 
「思っていたのと違う」という感情は
時にトラブルに発展することもあります
 
嘘をついたり、着飾る必要はありません
あなたが心地よいと感じているあなた自身を表現してください

トーン

イメージと被る部分もあるのが、トーン(話し方)です
SNSの投稿では実際に話すのではなく
文章から感じられる話し方、あなたらしさ
というふうに考えてください
 
例えば、プロフィール写真ではスーツ姿で
真面目そう、論理的なイメージがあるのに
投稿での文章は支離滅裂で暴力的な書き方だと
統一性が感じられません
 
あるいは、
普段の投稿は丁寧に作っているのに
身近な人にコメントする時には
妙にタメ口になったり
内輪で会話しているような言葉遣いだと
そのコメントを見ている他のユーザーは
普段の投稿と目の前のコメントに調和を感じられません
 
「イメージと違う」ことが
良い反応を引き起こす場合もありますが
不調和に対してどれほど寛容でいられるのかは
ユーザー一人ひとりで違っています
 
不特定多数の目に触れるオンライン上では
できるだけ調和を崩さないように心がけてください

カルチャー

3つ目のポイントは
あなたが属しているグループ内の雰囲気(=カルチャー)です
 
例えば、「体育会系」と聞けば
どんな雰囲気のグループを想像しますか?
 
声が大きくて、元気いっぱいで
年功序列な部分がある・・・
 
おそらく、あなたも
同じような雰囲気を想像したと思います
 
あるいは、
iPhoneが好きな人たちの集まりは
どんな特徴があるでしょうか?
その人たちのコミュニティー内では
どういった情報が重宝されるのでしょう?
 
このように、多様性にあふれる時代でも
共通の興味関心や趣味などでつながっているグループ内では
そのグループ全体に共通する価値観や考え(=カルチャー)が存在します
 
あなたが特定のグループ内で発信をする時には
そのカルチャーと調和する、雰囲気を崩さないことが求められます
そうでなければ、グループの存続そのものが危うくなります

Consistency(継続性)

質の良いコンテンツ作りに欠かせない
最後のCはConsistency(継続性)です
 
継続的に情報を発信しているからこそ
ユーザーから忘れられることなく
あなたの情報に価値を感じ続けてもらえます
 
また、アルゴリズムの観点からも
継続的に投稿を続けることが、運用への「本気度」を示し
投稿(データ)の蓄積が「専門性」を高めることにもなるため
ユーザーの獲得やSEO対策にもつながります
 
ところが、この継続こそ
多くの方にとって頭を悩ませている問題ではないでしょうか?
 
私の元に相談に来られる個人事業主さまも
「投稿が続かない」とお困りの方が非常に多いのです
 
そういった場合にも
このサイトで紹介しているコンテントマトリクスを作れば
投稿に困ることがなくなるため
ぜひ、作ってみてください
今回は、
質の良いコンテンツ作りに欠かせない4つのポイントを
それぞれの頭文字から、4Cとして紹介しました
 
この4Cを意識しながら
コンテンツを作っていくことで
ユーザーからの反応が得やすくなったり
効果的なCTAを作れるようになります
 
ただし、投稿は1つ作れば良いのではありません
継続して行うからこそ
あなたの専門性や権威性、信頼性があがり
ユーザーがお客様になってくれるのです
 
継続的な運用には
投稿を計画しておくことが一番です
このサイトでも紹介している
質の良いコンテンツ作りに活用してください
最後まで読んでいただきありがとうございます
 
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