投稿ネタの集め方

投稿ネタの集め方
コンテントマトリクスを作っていると どうしても、埋められない項目が出てくることがあります そんな場合には、 ムリに項目を埋める必要はありませんが できることなら、内容を濃くして メディア全体の質を上げていきたいですよね そこで!今回の記事では、 私が実際に行っている「ネタの集め方」を紹介していきます

もくじ

投稿ネタの集め方
どうしても、埋められない項目が出てくることがあります
 
そんな場合には、
ムリに項目を埋める必要はありませんが
できることなら、内容を濃くして
メディア全体の質を上げていきたいですよね
 
そこで!今回の記事では、
私が実際に行っている「ネタの集め方」を紹介していきます

もくじ

なぜ、ネタを集めるのか?

まずは、
そもそも「どうしてネタを集める必要があるのか?」ということから
 
私自身の経験上、
「さぁ、今日は投稿を作るぞ!」と気合を入れても
「これだ!」と思えるようなネタはすぐに浮かびません
 
あえていえば、
「抽象的なアイデア」はたくさん思いつくのですが
そこから具体的なメッセージ性のある投稿を生み出すには
「えい、やー!」ではなかなかできないというのが正直なことろです

抽象的なアイデアは伝わりにくい

他の方のブログや投稿を見ていると
抽象的な内容を投稿している方もよく見かけます
 
ですが、「伝える」という目的で考えると
抽象的なメッセージというのは
その解釈が受け取り手に大きく委ねられてしまうため
意図していなかったことまでイメージされてしまったり
本当に伝えたいことが伝わらないということもあります
 
「思いつきの投稿」も同じことが言えます
 
内容が十分に練られていない状態で発信してしまうと
思わぬところで誤解が生まれてしまったり
相手に不快感を与えてしまう、なんてこともありえます
 
ボタンひとつでつながりをコントロールできるソーシャルメディアでは
弁明もできないまま、ご縁が消えてしまう・・・
そんな可能性もあると思います

統一感のある運用が難しい

また、投稿ネタを集めて吟味できない状態では
Congruence(統一感、調和)に欠けてしまいます
 
例えば、
仕事へのやりがいを発信することで
業界を盛り上げていきたい!
そんな風に考えてメディアを運用しているのに
 
いつも思いつきの投稿ばかりになってしまい
気づけば、運用目的と関係ない投稿が増えてしまい
仕事に関する投稿が悪目立ちしているアカウントになってしまった
ということもあります
 
また、そんな状態のアカウントでは
あなたのプロフィールを見たユーザーは
あなたがどんな人物なのかがよくわからなかったり
アカウントをフォローするメリットを見つけられず
結局、他へ行ってしまうかもしれません

投稿ネタを集めて準備する

これらの理由から、
私は普段から投稿ネタを集めて
いつでも必要な投稿が作れる状態にしています
 
ちなみに、私が投稿ネタを集めている時は
「これは、投稿を作ろう!」と
意識して集めることはほとんどありません
 
それよりも、
投稿を作る、作らないに関わらず
興味を惹かれたこと、驚いたこと、発見したことがあれば
とりあえず残しておくようにしています

ネタを集める場所

それでは、私はどんな風にネタを集めているのでしょうか?
 
まず初めに、
私はネタを集める場所を決めています
 
複数のツールやアプリを使っているという方もいるようですが
私がネタを集める場所は
ネタ帳、Evernote、そしてTrelloの3ヶ所
 
1つづつ紹介していきます

ネタ帳:手書きのもの

1つ目の場所はノート
トラベラーズノート(株式会社デザインフィル)の
スタンダードサイズ(A5スリム)を愛用しています
 
このネタ帳は、家の中はもちろん
どこへ行く時もペンと一緒に持ち歩き、
何かあればすぐに書き込んでいきます
 
そのため、私のカバン選びは
このトラベラーズノートが入る大きさであることが絶対条件!
 
ちなみに、家で仕事をしている時や打ち合わせをしている時には
トラベラーズノートではなく、
NOLTYの手帳に挟んで使える薄型ノート(A5サイズ)を使います
 
ノートを広げて、書き込める環境があれば
NOLTYのノートが書きやすいのですが
たとえば、交流会などで出会った人と話をしている時には
A5スリムの大きさが持ち運びも楽でちょうどいいのです
 
ズボンのポケットにも入るので
かっこよく決まります!
 
このようにアナログでアイデアを残す場合は
決まったノートを使っています
 
これは個人的な考えなのですが、
「書き込みたくなるノート」を選ぶことはとっても大事!
愛着を持てるノートだと、
どこでも持ち歩いて、書き込んで
大事に保管して、いつでも見返したくなります
 
私は、NOLTY手帳が大好きなので
手帳と同じ用紙が使われているノートを選びました
(こだわりの、3.5mm方眼です)
また、トラベラーズノートも
ミドリのMDノートと同じ用紙を使っているタイプ
(無地のものを愛用しています)
 
そして、書き込むペンは
パーカーのアーバンを使っています
 
アイデアを大切にしたいからこそ
それらを書き込むための道具には少しこだわっています
(単に、文房具が好きという理由でもありますw)

Evernote:手書き以外の全て

インターネットやSNSなどで見つけた情報は
どうやって保存すればいいでしょうか?
 
ブックマークを使う方も多いですが、
必要なページが見つけにくいこともあります
 
私は、アナログ以外の情報は全てEvernoteへ保存しています
 
例えば、コンテントマトリクスや個別のブログ記事、
LinkedinニュースレターもEvernoteで管理しています
仕上がりをイメージしながら作ることができる便利ツールです
 
Evernoteの便利なところは
「ウェブクリッパー」というブラウザの拡張機能を使って
サイトやダウンロードファイルを保存できる点です
 
ボタンひとつで保存できてしまえて、
本当に便利!
 
バックリンクという機能も
ノート間の参照や移動がとても便利で気に入っています
 
また、Evernoteといえば
優れた「検索機能」に定評があります
タグ検索やキーワードはもちろん、
PDF内の文字も検索可能です
 
そのため、Evernoteへ保存する時には
一般的なカテゴリーによる分別ではなく
PARAメソッドという管理方法を使っています
 
考案者のTiago Forteがブログでもメソッドの説明をしているので
ぜひ、そちらの記事を参考にしてください

Trello:ショートコンテンツの作成

Evernoteほど出番はないのですが、
趣味のYouTubeやメルマガの管理にはTrelloを使用しています
 
Trelloは、情報を集めていくというよりも
コンテンツがほとんどできた状態で使用します
 
例えば、メルマガを作る時には
すでに元となるブログ記事はEvernote内に完成しています
その記事を参考に、メルマガを作ります
 
Trelloはマークダウン形式の記述がベースなので
テキスト形式のメルマガを作る分には十分です
 
また、Trelloではカードと呼ばれる
情報のまとまりをコピーできる機能があり
YouTube動画の概要欄に載せる文章を使い回す時に便利です

ネタ集めで心掛けていること

このように、ネタを集める場所を決めておくだけで
ネタ集めという行動そのものがしやすくなると思います
また、過去に集めたネタを掘り起こす時にも
「あれはどこにいったんだろう・・・?」と
あちこち探す手間が省けます
 
また、私がネタ集めをする時に
気をつけていることも併せて紹介します

書籍やネット以外の情報も集める

情報発信のためのネタ集めをする際、
書籍やネット上にある情報を集めている方も
多いのではないでしょうか?
 
しかし、ネタになりそうな情報やアイデアというのは
本やネット以外にもたくさんあります
 
友人との会話や、
何気なく開いた雑誌の1ページ
街で見かけた広告など・・・
 
ありとあらゆるものがアイデアになり得ます

自分の内側から生まれるネタ

あちこちに散らばった情報をまとめて発信するだけでは
それ以上の価値が生まれにくい
 
それが、私が情報の価値に対する考え方です
 
それよりも、
何気ない会話の中で気がついたこと
ニュースや本を読んで、あなた自身が感じたこと考えたこと・・・
 
あなたの中に生まれた情報こそ
もっと大きな価値があると信じています
 
感動したこと、疑問に思ったこと、驚いたこと
そういった、あなたの心が動いた瞬間を見逃さずに
ぜひ、残していってください
 
情報へのアンテナがより敏感になるだけでなく
あなたらしいアイデアも生まれやすくなりますよ
今回の記事では、
私が実際にネタ集めに使っているツールと
情報を集める時に気をつけていることを紹介しました
 
タイミングよく素晴らしいアイデアが生まれるわけではありません
 
だからこそ、日頃から情報を集めて
投稿ネタを育てていくことが大切なのではないでしょうか?
 
そして、次の投稿への準備がスムーズに行えるよう
あなたがアクセスしやすい場所に情報を集めてくださいね
最後まで読んでいただきありがとうございます
 
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