あなたはどれ?|情報発信のエキスパートタイプ

情報発信のエキスパートタイプ
ビジネスでメディアを活用するのなら 闇雲な運用ではなく あなた自身やあなたの仕事の「売り」を意識して メディア運用を行なっていくのがおすすめです♪ そうすることで、 発信する内容に一貫性が生まれて 未来のお客様との信頼関係にもつながります◎

もくじ

あなたはどれ?|情報発信のエキスパートタイプ

情報発信のエキスパートタイプ
こんにちは!
子育てフリーランサーのための情報サイト
運営をしているメイクアップアーティストの
津田麻美恵です!
 
ビジネスでメディアを活用するのなら
闇雲な運用ではなく
あなた自身やあなたの仕事の「売り」を意識して
メディア運用を行なっていくのがおすすめです♪
 
そうすることで、
発信する内容に一貫性が生まれて
未来のお客様との信頼関係にもつながります◎
 
今回は、
私のメールボックに届いたメルマガから
「3つのエキスパートタイプ」を紹介します
 
ぜひ、参考にしてくださいね!

もくじ

どうやって信頼関係を築くのか

以前の記事でもお伝えしましたが
メディア運用を効果的にビジネスへつなげていくためには
情報自体の信頼性だけでなく
情報発信をする人とその情報を受け取るユーザーとの信頼関係も
非常に重要です
 
2022年の12月には
今までのE-A-Tに、新しくE(Experience:経験)が追加されました
 
その背景には、AIによって自動的に文章やグラフィックといった
コンテンツ作成が可能になった技術的進歩もあると思います
 
しかし、Googleのような検索エンジンの目的は
ユーザーのメリットをもたらすこと
つまり、
ユーザーにとって有用で信頼性の高い情報を見つけ出して
検索結果に表示することが目的であり
作り手が実在する人間か、それともAIか、というのは
大きな問題ではないのかもしれません
 
誰が、あるいは何が、コンテンツを作るにせよ
そのコンテンツが「信頼できるか?」という評価
常につきまとっています
 
そして、Googleが発表しているSEOの基本にも
検索エンジンを重視するのではなく、

カギとなるのは専門性

信頼できるコンテンツ作りのカギとなるのが
あなたが持っている「専門性」です
 
「専門性」と聞けば
特定の分野に精通していたり、
特別な資格を持っているような状態をイメージしがちですが
必ずしもそうではありません
 
もちろん、情報の内容によっては
例えば、医療や金融に関することであれば
専門用語だけでなく、基本となる考え方や最新情報といった
「専門知識」が必要という場合があります
 
特に、YMYLに該当する内容について発信する際には
専門性に基づいて質の高いページ、またはコンテンツを作ってくださいね

3つの専門性

3種類のエキスパートタイプ
©︎2002 Vanessa Lau (ニュースレターより引用)
それでは、私が以前に受け取ったメールから
「3つのエキスパートタイプ(専門性)」について紹介していきます
 
 
参考にしたメールについては
この記事の最後で紹介しているので
ぜひ、読者登録してくださいね♪

1. Results-Based

1つ目の専門性はresult(結果)
つまり、その専門性によって実績を残せるもの
 
あなたの仕事(専門性)が何かしらのカタチ(現物)になる
とも言い換えることができます

クリエイティブ

専門性がカタチとして残る1番の例は
何かを制作するクリエイティブな仕事!
 
完成した作品は全てあなたの「実績」です
 
例えば、
フォトグラファーなら実際に撮った写真、
ウェブデザイナーなら、納品したサイト
フラワーアーティストをしている私の友人なら、
完成したフラワーアートが実績になります
 
他には、どんなものがあるでしょうか?
 
最近では、書籍の出版が手軽にできるようになりました
電子書籍の発行も人気があるようです
1つ一つの書籍があなたの実績として
発信できるようになるのです◎
 
そんな観点でみると
私が書いているこのブログも「実績」といえます
これからも、読んでいただいている皆様にとって
有用で信頼できる情報を発信していきます!

仕事の経歴

お仕事の中には、
はっきりと「カタチ」として残らない…
そういった場合もよくあると思います
 
ですが、
あなたが仕事で培った知識や経験もまた
実績として発信することができます
 
あるいは、「お客さまの声」も立派な実績◎
整体やリラクゼーション、治療院などでよく見かけます
「実際のお客様の声」を掲載できる口コミサイトも多いので
そういったサイトに口コミを書いてもらったり
お客様の感想をアンケートでもらってみるのはどうでしょうか?

2. Role Model

自分が経験したこと、学んだことを
role model(お手本)として発信するタイプです
 
成功体験だけでなく、失敗とそこから得た学びの方が
貴重な情報として検索エンジンにも評価されるかもしれません
 
また、2022年はGoogleの品質評価ガイダンスに
 
あなたが実際に経験したことをもとに作られたコンテンツが
より「信頼性」を後押しするものであり
優良なコンテンツとしても評価されるようになりました
 
あなたの経験から得た学びや知恵を発信してみてはどうでしょうか?

新しい事への挑戦

新たな事業や企画を行うときは、
そこに「実績」と呼べるものはありません
ですが、実績を積み重ねていく様子(経験)を発信することはできます
その経験は、後から実績として残すこともできます◎

日常を切り取る

あなたが毎日行っていることの中に、
社会問題を意識して行なっていることはありませんか?
その様子をお手本として発信することもできます
 
人気があるものだと、「整理整頓」
スッキリと整理整頓された無駄のない暮らし
どのようにその空間を維持しているのか?
あるいは、どんな経緯でミニマルな生活にたどり着いたのか?
そのようなことをブログやインスタグラムで発信し
さらに、「整理収納アドバイザー」として
お仕事に繋げている方も多いようです
 
ほかにも、「廃棄プラスチック」や「ダイバーシティ」など
あなたの気づきから生まれた工夫や活動はありませんか?
 
誰かを勇気づけ、より良い社会への一歩になる
そんなお手本を発信することには
社会にとっても大きな意味があります◎

3. Research Expert

世の中にはたくさんの情報が溢れているため
検索エンジンやSNSで調べてみても
「結局、どれが正解なのかわからない」と
悩んでいる方も多くいらっしゃいます
 
そういった方に向けて、
情報を分かりやすく整理しながら発信していくのが
research expert(調べる専門家)タイプです
 
私自身も、
本業はメイクアップアーティストですが
個人事業主として仕事をしていくなかで学んだ
メディアマーケティングに関する情報をまとめて発信しています
 
この専門タイプの特徴は
ユーザーと他の専門家をつなげることです
 
例えば、
「今度、写真を撮りたいんだけど・・・」という方がいて
信頼できるカメラマンを知っているのなら、紹介してあげる
知らないのなら、代わりに調べてあげる
そんなイメージです
 
紹介を行った段階では
あなたへの利益は少ない、あるいは全くないかもしれません
ですが、「紹介をしてもらったお礼に」と
あなたができる仕事として見返りが帰ってくることがあります
 
 
「紹介」と言えば、
「人脈が多い方がいい」なんて思う方もいるかもしれません
しかし、気をつけて欲しいのは、人脈の信頼性です
 
なぜなら、せっかく紹介しても
ユーザーが満足できるような経験ができなければ
「ひどい人を紹介された」「もう、相談するのはやめよう」と
あなたとの関係も危うくなります

メールニュースについて

今回紹介した内容は、Vanessa Lauからのニュースレターを参照しています
参照:V. Lau, personal communication (April 06, 2022) (Eメールニュースレター)
 
彼女のYouTubeチャンネルでは
コーチング業やコンサル業をしている方を中心に
主にインスタグラムを使ったマーケティングを教えています
また、ブログではコンテントクリエイター、そしてCEOとしての
リアルな経験を覗き見ることができます
 

1つのエキスパートに絞る必要はない

今回紹介した3つのエキスパートタイプですが、
1つのエキスパートタイプにこだわる必要はありません
むしろ、
情報発信を重ねればエキスパートタイプは変化していく
 
例えば、
Role Model(お手本)として
新しい事業への挑戦を続けて発信するうちに
お客様が増えていき、実績が残っていく
 
または、
Research Expert(調べる専門家)として
特定のアプリに関する使い方や魅力を情報発信しているうちに
書籍化の声が掛かり、それが実績になる
 
そんなことがあるかもしれません♪
 
3つのエキスパートタイプは
それぞれが独立して定義されていますが
連続した関係にあります

自分のエキスパートタイプの決め方

メールニュースをもとに
情報発信における3つのエキスパートタイプを紹介しました
 
「こうなりたいな」と憧れるタイプはありましたか?
 
特に、ビジネスのためにメディアを運用しているのなら
最終的には全てのタイプを網羅しているのが望ましいかもしれません
 
とは言っても、ビジネスを始めて間もない時には
「実績」と呼べるものはないと思います
まずは他の2つのタイプから始めてみてください
 
続けていくうちに
あなたのエキスパートタイプが変わっていきます!

信頼関係を築く

このようにエキスパートタイプを紹介しましたが
「何がなんでもタイプを決める!」という必要は全くありません
 
それでも、エキスパートタイプを意識することで
あなたの情報発信のスタイルが見つけやすくなるからです
 
あなたは今、どんな状況にいるのか?
どんな目的を持って、誰のために発信しているのか?
 
そういったメディア発信の基本に合わせて
エキスパートタイプがわかっていれば
一貫性のある良質なコンテンツを提供していけます
 
そして、一貫性があり質が高いコンテンツというのは
SEO的にもユーザーの視点からも
信頼性を感じられるものとなります
 
この信頼性こそが
これからの情報発信やビジネスにおいて
ますます重要になってくると私自身は考えています◎
今回は、Vanessa Lauのメルマガから
情報発信における3つのエキスパートタイプを解説しました
 
情報発信を行う時には専門性に基づいて
ユーザーにとって有用で信頼できるコンテンツ作りが重要です
 
特に、ビジネスへ繋げていくためにメディア運用を行なっているのなら
あなたのコンテンツを通じてユーザーとの信頼関係を育て
その先へと続けていくことを意識してくださいね♪
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