ストーリーを使ったコンテンツ作りのポイント

ストーリーの作り方
ブログやSNSでの情報発信を行なっていると、しばしば「ストーリーが大事」と言う話を聞いたことはないでしょうか? 今回の記事では、YouTubeで発見した「ストーリーを活用したマーケティング手法(Narrative Marketing)」に関する動画を日本語解説していきます

もくじ

ストーリーを使ったコンテンツ作りのポイント

ストーリーの作り方
ブログやSNSでの情報発信を行なっていると
しばしば「ストーリーが大事」と言う話を聞いたことはないでしょうか?
 
私自身も、「私にはどんなストーリーがあるのだろう?」と
考えたこともありましたが
正直なところ、ストーリーがどんなものかを理解できておらず
ただの「過去の経験を語るだけ」で終わってしまっていました
 
今回の記事では、
YouTubeで発見した
「ストーリーを活用したマーケティング手法(Narrative Marketing)」
に関する動画を日本語解説していきます

もくじ

Narrative Marketingとはなにか?

まず最初に、言葉の意味を解説していきましょう
今回の動画に登場しているストーリーを活用したマーケティング方法は
Narrative Marketingと呼ばれているそうです
 
Narrative Marketingでは、ストーリー(物語)を使って
ユーザーへマーケティングメッセージを伝えるというやり方です
 
この際に注意すべきこととして、
商品やサービスの機能や特徴、開発に関するウラ話
あるいは、あなた自身の専門性や立場について話すことは
Narrative Marketingではないと言われています
 
Narrative Marketingでは、
あなたやあなたの商品/サービスについて語るのではなく
顧客をあなたの物語の中へ招待するのもであると説明されています

どんな商品/サービス、ターゲットにも活用できる

また、動画の中では、
Narrative Marketingはどんな商品やサービスを売るときでも、
あるいは、どんなターゲット顧客に対しても効果があると
調査結果が出ていると解説されています
 
より多くの物語の要素を使うことで、
より効果的なマーケティングを行うことができるようです
 
どんな状況でも活用できるマーケティング手法である理由として
「ストーリーというのは、本来『辻褄が合う』もの」だと
Dr. JJ Petersonは解説しています
 
つまり、ユーザーに影響を与えることができる「よい物語」には
一定の決まりが存在しており、
そのルールによって物語に一貫性(Cohesion)が生まれ、それを見た者との間に
強い繋がり(Fidelity)を作り出すことが出来るそうです
 
そして、この一貫性を生み出すためには
「物語は明確でなくてはならない」とも博士は言っています

顧客が物語の一部になる

よい物語の条件として、物語が顧客の注意を促すだけでなく、
顧客がその物語の一部になる(Narrative transportation)が重要だそうです
 
これに関して、Peterson博士は
まず、脳の働きから解説しています
 
たくさんの情報が送られてきたとき、
脳が最も反応を示すのは「生き残り(Survival and thriving)」に関する情報
例えば、明日から食べる物がない、家賃を払うことができない
そういった状況にならないための情報に対して
脳は注意を払っています
 
一方で、単に時間を消費するだけの情報
ショート動画やラジオで流れている音楽などは
生き残りに必要ではない情報と判断され
脳が注意を向けることはありません(tuned-out)
 
そのため、物語を作る時には
あなたが伝えようとしている物語が
顧客にとって「生き残り」に影響するものであると伝える必要があるのです

物語のヒーローは誰か?

ところで、物語には必ず「主人公(ヒーロー)」が必要です
ストーリーをマーケティングに活用する時、
物語のヒーローは誰なのでしょうか?
 
多くのマーケティング手法において、
提供される商品やサービスは
困っている顧客を助ける「ヒーロー」として登場します
 
しかし、博士によると
「ヒーローは最初からヒーローではなく、
物語の結果としてヒーローになる」と解説しています
 
つまり、Narrative Marketingにおいて
ヒーローはあなたの会社や商品ではなく困っている顧客自身であり、
商品/サービスはヒーローを成功へ導く「ガイド」なのです
 
ストーリーをマーケティングに活用する時には
必ず、その物語の主人公は悩みを抱えた顧客であり
あなたの会社や商品は、主人公を助ける存在なのだと伝える必要があります

ストーリーを作る7つの要素

Dr. JJ Petersonによれば、
良い物語というのは明確で、一貫性があり、
そして、顧客との関係を強固にしてくれます
 
動画の中で、
博士はストーリーに欠かせない7つの要素についても
解説してくれています

⑴ 物語は「何か」を成し遂げたい主人公からはじまる

博士は映画「ボーンアイデンティティ」を例に挙げていました
この物語では、主人公であるジェイソン・ボーンが
「自分は一体何者なのか?」を知ろうとするところから始まります
 
また、博士によれば
主人公が成し遂げたい何かは1つだけです
やりたいことがたくさんあれば、それだけ物語の一貫性が損なわれてしまうからです
 
マーケティングにおいても、
あなたの顧客が成し遂げたいたった一つのことを明確にして
物語を進めてみましょう

⑵ 主人公は問題に直面する

成し遂げたいことがあるのに、それが叶わない…
つまり、主人公は目的達成を妨げる問題に直面します
 
映画「ロードオブザリング」では、
主人公フロドは魔法の指輪をマグマへ投げ込み消滅させるため旅に出ますが、
そこには数々の困難が待ち受けていました

⑶ 主人公を導くガイドが登場する

そんなフロドたちの前に現れるのが、
灰色のガンダルフやアラゴルンといった、フロドよりも賢く、強いガイドたちです
 
ガイドというのは、
これから困難に立ち向かう主人公よりも先に
数々の困難に打ち勝っており、経験豊富で頼りになります
また、ガイドは主人公に対して共感(empathy)と権威性(authority)を示す存在でもあります

⑷ ガイドが解決策を授ける

ガイドは、主人公のために
どうすれば困難に打ち勝ち、本来の目的を成し遂げることができるのか?
そのための解説策を伝えます
 
この時のポイントとしては、
問題解決のためにやるべきことが3ステップくらいにまとめられていると
主人公は行動を起こしやすくなります

⑸ 主人公は選択を迫られる

問題に立ち向かう主人公に対して、
ガイドは「伸るか反るか」の選択を迫ります
 
つまり、ガイドは「今、主人公である顧客は何をすべきなのか?」を伝え
その判断を主人公である顧客に任せるのです

⑹ 成功、あるいは最悪のシナリオ

主人公の判断によって、成功、または失敗の結果が現れます
映画「スパイダーマン」では、
クモの力を手に入れた主人公ピーター・パーカーは
自分の判断のせいで大事な人を失ってしまいました

⑺ 物語を未来へ進める

成功、あるいは失敗を経験した主人公は
もう一度、ガイドとともに歩み始め、物語は未来へと続きます
動画の中では、⑹と⑺については詳しく語られませんが
物語の前提条件について非常に詳しく解説されています

動画のまとめと感想

今回の動画は、とても勉強になり何度も見返しました
 
博士の解説で
「あなたの会社や商品がヒーローになってはいけない」といのは
自分では注意しているつもりでしたが
実際には、パンパカパーン🎊とヒーロー気取りで登場していたと思います
 
また、ヒーロー自体の定義についても、
改めて「なるほど、確かにそうだ!」とハッとしました
どの物語においても、主人公は弱く、頼りない存在から始まり
物語の最後に、ヒーローになっていますよね
 
だからこそ、私の存在は、困っている主人公を助け
主人公をヒーローへと成長させる存在である必要があります
 
そう思うと、改めて良きガイドであるために
私自身ももっと成長していきたいとも感じました
今回のブログでは、YouTubeで見つけたお気に入り動画を解説しました!
今後も、私が独断と偏見で「これは良い!」と感じた動画があれば
日本語での解説を行なっていきたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございます
 
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