こんにちは!
コンテンツ作成を指導している津田麻美恵です
「『自分らしさ』を発信するには
一体、どうすればいいですか?」と言うご相談
こういった仕事柄、よくいただきます
あなたも、ブログやSNSを運用する際に
自分らしさを伝えましょう!なんてセリフを
どこかで聞いたことがあると思います
自分らしさはあなただけの魅力、
お一人さまビジネスを行う上では
欠かせない要素の一つです
だけど、あなたらしさって、
ただ投稿しているだけでは伝わらないのでしょうか?
今回のブログでは
「自分らしさを発信したい!」と思った時に
ポイントとなる3つの項目を解説していきます
もくじ
メディアの選び方
まずはじめに、
あなたが情報発信を行うメデイアを選びましょう
情報発信を行う方法はいくつかありますが、
インターネットの発達によって
手軽に情報を発信できるようになった今は
オンライン上でも発信する場所を作っておくのが進めです
オンライン上に情報を残しておけば
直接話をすることができなくても
情報を届けることができます
とは言うものの、
オンラインによる情報発信には
ブログやSNSなどたくさんの種類があるため
どれを選べばいいのかわからない😭
と言う方も多いのではないでしょうか?
そこで、メディアの選び方をいくつか紹介します
コンテンツの種類で選ぶ
1つ目の選び方は
メディア載せるコンテンツよって選ぶ方法です
文章
どのメディアでも文章を載せることはできますが、
特に文章に特化したメディアのことです
- ブログ
- facebook
- Linkedin
- Tumblr(タンブラー)
- Twitter
文章を書くのが好きなら、
無料のブログサービスを使ったり、
ウェブサイトのようなオウンドメディアで
ブログを書くのもおすすめです🖊️
一方、Facebookやスレッドといった
SNSを使って気軽に情報発信を行いながら
他のユーザーとも気軽に交流を楽しむことができます
画像/グラフィック
文章よりも画像やグラフィックの方が
より多くの情報を伝えることができます
- Instagram
- Threads(スレッズ)
- Pinterest
- ピクシブ
画像も多くのメディアで使用することができますが
画質を落とすことなく掲載できるのは
画像やグラフィックに特化したメディアの魅力です
写真を撮ったり、グラフィックを作るのが好きなら
試してみるのはいかがでしょうか?📷
動画
ショート動画なら短い時間で要点を伝えることができたり
写真よりもたくさんの情報を伝えることができます
- YouTube
- TikTok
- Instagramリール
- ライブ配信
動画を投稿するには、
編集作業が必要にもなるため
こだわり出すといくら時間があっても
足りなくなるかも知れません😅
音声
動画ほど編集作業が負担にならずに
あなたの人柄を伝えられる方法として
音声による発信もおすすめです
- Voicy
- stand.fm
- ポッドキャスト
- 音声ライブ配信
音声であれば
ブログを読んで録音したり、
動画から音声を抽出して作ることも簡単です
また、複雑な編集も不要なため
気軽に初めることができ
慣れれば続けやすいメディアだと思います🎙️
集客導線で選ぶ
次に紹介する選び方は
あなたの集客導線を基準に選ぶ方法です
複数のメディアを運用する時には
ユーザーとの関係性に合わせて
伝える情報の中身を変えていく必要があるため
顧客との接点(タッチポイント)や関係に応じて
メディアを使い分けることもおすすめしています
認知
まだあなたの商品やサービスを知らないユーザーに
あなたのことを知ってもらうためには
拡散性が高いTwitterを使ったり
広告を出しやすい公式LINEという選択肢もあります
あるいは、友人からの口コミを期待するなら
facebookやInstagramを使うこともできますし
チラシや地域の情報サイトも使えるでしょう
比較検討
あなたの商品/サービスを知ったユーザーが
次に取る行動は同業他社との比較検討
この段階にあるユーザーは
自分自身の悩みや希望を自覚していて
どんな情報を探しているのかも明確だったりします
とはいっても、
ユーザーがどんな情報を探しているのかは
あなたが把握することは難しいと考えてください
だからこそ、
ユーザーが知りたいことを見つけやすくなっている
そういった状態で発信できるメディアが必要です
例えば、Instagramのフィードは
投稿内容が3×3に並んでいるため
表紙のデザインに気をつければ
必要な情報を見つけやすくなります
あるいは、ブログなら
キーワードごとに記事をまとめることで
ユーザーが必要な情報に辿りつきやすくなっています
反対に、
投稿内容がどんどん流れいく
Twitterやfacebookでは情報を見つけにくいため
情報発信の方法に工夫が必要になります
決定行動
ユーザーがあなたの商品について
質問をしようとした時、どうすればいいのでしょうか?
DM機能があるSNSを使えば
やり取りも簡単におこなうことができます
あるいは、イベントへの申し込みなら
外部リンクを使用できるSNSを使うといいでしょう
このように、
ユーザーが「行動を起こしたい」と思った時、
すぐに行動できる仕組みは必要不可欠です
ブログや公式サイトであれば
お問い合わせページを設置しておきましょう
メディアの選び方については、別の記事でも詳しく紹介しています
そちらも合わせて参考にしてください
「自分らしさ」は1つじゃない
ところで、「自分らしい」とは
一体、どういうものなのでしょか?
私の場合は、
何もしないでのんびり時間が過ぎるのを待っている時や
1人でちょっと遠出をしてみたり、ブログを書いたり
あるいは、お気に入りの服を着てみたり
「これは私っぽい!」と感じる瞬間がたくさんあります
それは、あなたも同じではないでしょうか?
あなたらしさを感じられる瞬間というのは
1日の中でもたくさんあり
それがたまたま仕事中だったり、
あるいはプライベートの時間に感じたりする
自分らしさというのは、
「これが私だ!」と一つに決めれるものではないと
私は考えています
見せる自分を使い分ける
そう考えた時に、
メディアで自分らしさを発信するとなれば
「どんな自分を見せたいのか?」と考えることは大切です
なんでもかんでも見せてしまうという人もいれば
「これは教えたくない」部分があってもよいのです
ただ、「自分らしさを発信する」ことを考える時には
2つの視点で考えてみることをおすすめします
知ってもらいたい自分
まず最初は、「私のここを知ってほしい」と
あなたがユーザーに伝えたいことは何かを考えることです
例えば、あなたのビジネスについて
どんな商品/サービスなのか
どういった背景でビジネスを始めたのか
誰のためにビジネスを行なっているのか
あなたがお客様となるユーザーに
知ってもらいたいと思う情報はもちろん
あなたの商品/サービスを利用するために
知っておく必要がある情報も
伝えたい情報として発信していきましょう
他者からどんな風に思われたいか
もう一つの視点は、
あなたの投稿を見たユーザーから
あなたはどんな人物だと思われたいのかを
考えて投稿するということです
私の場合なら
「優しい」「説明上手」「シンプル」
そういった印象を持ってもらえるように
文章や画像を作る時に意識しています
同時に、「親しみやすい」「楽しい」というのも
私の魅力の一部ですので
そこも伝わるようにしたいなと思っています
先ほどもお伝えした通り、
人にはいろいろな側面があります
だからといって、
その全てを曝け出す必要はありません
特に、オンライン上では
相手の反応に応じて対応を変えることができないため
「何を見せるのか」は慎重になる必要があります
嘘をつく必要はありませんが
ありのままのでも
どの部分を見せるのかを選ぶことが重要です
人は「変化」を嫌う生き物
使用するメディアを決めて、
伝えていきたいあなたらしさが見つかったら
さっそく情報発信を行っていくのですが
ここで気をつけておきたいことがあります
それが、人は変化を嫌う生き物であるということ
実は、これを知らずにメディア運用を行なうと
投稿内容や情報の伝え方に一貫性がなくなり
結果としてユーザーが離れてしまいやすくなるのです
例えば、私の場合を紹介します
私が使用しているメディアは
公式サイトでのブログを中心に
Linkedinでの通常投稿とニュースレターを運用しています
時間がある時には
InstagramとThreads、Twitterも活用していますが
使用方法に関してはここでは割愛します
Linkedinでの通常投稿では
コンテンツ作成やメディア運用に関して
ネット上で見つけた情報を私の考えと合わせて共有したり
コンテンツ作成と顧客関係に関する気づきなどを投稿しています
これらの情報は
私が伝えたい情報を中心に
ユーザーが知りたいであろう情報を届けることで
コンテンツ作成の専門家として
イメージ作りをするための投稿でもあります
それと同時に、
Linkedinユーザーとの交流の様子は積極的に投稿したり
子育てや休日などのプライベートな出来事も時々投稿しますが
あえてLinkedinでは投稿せず
休みの日やプライベートな出来事の共有には
Threadsを利用することが多いです
どうして投稿内容によって
使用するメディアを使い分けるのかというと
プライベートな内容では「大阪人」になりがちだから
というのが大きな理由です
このブログでもLinkedinの投稿でも
文章を書く時には標準語を使用していますが
私は生まれも育ちも大阪(豊中市)
大阪弁があまり強くない北摂地域とはいえ
ツッコミをする時や感情が高まった時には
自然と大阪弁が出てきてしまいます
「大阪弁」と聞いて、
あなたはどんなことをイメージしますか?
「お笑い芸人」や「ノリがいい人」であればいいですが
人によっては、「怖い」「ヤクザ」といった
あまり嬉しくないイメージを持っている方もいます
標準語での投稿に見慣れているユーザーが
突然、大阪人丸出しになった私の投稿を見れば
驚く人もいるかも知れません
場合によっては、嫌悪する可能性だってあります
それほど、いつもと違うという状況は
人を不安にさせたり不快感を与えるものです
また、たくさんの情報がありすぎると
人はあなたがどんな人物なのかを判断することが難しくなり
場合によってはフォローを外されてしまいかねません
あるいは、特定の情報が欲しいから
あなたのアカウントをフォローしているのに
興味がない情報まで流れてくるのならフォローを外す
なんてことは、InstagramやYouTubeではよくあります
それを回避するには
あなたが見せたいあなたらしさに合わせて
複数のメディアを使い分けることがおすすめです
特に、あなたのビジネスについて情報発信をしているメディアでは
関連性が低い内容を発信するのは避ける方が賢明だと思います
一貫性であなたのイメージを伝える
これらのことを踏まえ、最後のポイントとなるのは
ズバリ一貫性のあるメディア運用となります
一貫性については、
Congruence(調和)として説明をしています
一貫性があり調和の取れた運用というのは
例えば、コーチングサービスを行なっているのなら
コーチングやサービス内容について投稿することであり
昼食や休みの日の様子ばかりを投稿しているのなら
アカウントの利用目的と調和が取れていない状態です
あるいは、気取らないイメージを持ってもらいたいのに
専門用語ばかりを使ったり
語気の強い表現が多くなってしまうと
調和が取れているとは言えません
それでは、どういったことに気をつければ
一貫性があり調和の取れた運用ができるのでしょうか?
次に紹介する2つのポイントは
特に気をつけていただきたいところです
コンテンツ
何はともあれ、最初に確認しておくべきなのは
あなたが発信する情報の中身が
アカウント運用の目的や
伝えたいイメージなどと合っているでしょうか?
私の場合であれば、
公式サイトのブログでは
コンテンツ作成やメディア運用について解説しています
そのため、プライベートなことや
関連が低い話題がコンテンツになることはありません
反対に、
Threadsは休日や手が空いた時に利用するため
プライベートな内容が多くなり
ビジネスについてはブログの更新をお知らせするくらいです
また、Threadsと連携しているInstagramでは
通常投稿にビジネスに関する投稿を載せて
ストーリーにはメンション機能を活用し
Instagramで繋がっている人との投稿を載せたり
ハイライトにブログ更新のお知らせを残したりもします
このようにメディアごとに運用の目的を決めることで
それぞれのメディアで発信するコンテンツを分けることができます
ソーシャルメディア相関図があると便利です
トーン
次に気をつけておきたいポイントは
トーン(口調、話し方)
先ほど、私はプライベートな内容を投稿する時には
大阪弁になりやすいとお伝えしたと思います
この「大阪弁」という方言もいわゆるトーン
語り口調や、言葉選びなど
いわゆる話し方全体を意味します
例えば、
いつも命令口調だったり
上からものを言うような言葉遣いだったり
年齢に似合わず子供っぽい言葉選びだったり
・・・
そういったこと全てがトーンです
動画のように、
あなたが話している様子を直接見れなくても
文章からでもあなたの人柄に対するイメージは伝わります
言葉の表現が幅広い日本語ならではかもしれません
トーンは運用しているメディア全体で揃えれば
より調和が出てくるのですが
私がおすすめするのは
メディアごとにトーンを微妙に変える方法です
私もLinkedinでは標準語が多いですが
Threadsでは大阪弁の割合も少し増えます
表現に富んだ日本語だからこそ
あなたらしさを伝えるために
上手にトーンを活用して欲しいと思います
今回は、
自分らしさを伝えるために
知っておきたいポイント3つを紹介しました
情報発信を行なっていると
自分らしさを伝えよう!というセリフを目にしますが
いざ、やってみようとしても
どうすれば自分らしさが伝わるのか?
そもそも、自分らしさはなんなのか?
わからないままにコンテンツを作っている
そんな方も多いようです
この投稿を参考に
あなたの魅力がもっと伝わるようになれば嬉しく思います
それでは、次回もお楽しみに♪
最後まで読んでいただきありがとうございます
この記事の内容をまとめたPDFは、
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PDF資料について
資料の内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
また、まとめサイト等への引用を厳禁いたします。
コンテンツ等の利用については「利用規約」を確認してください。
津田 麻美恵
mamietsuda.comの運営者。個人事業主やフリーランスを中心に、ブログやSNSのコンテンツ作成を指導。また、メイクアップアーティストとしての一面もあり、プロフィール撮影のためのイメージコンサルも行う。コンテンツ作成に関する講座でも、簡単な言葉で理解しやすい説明に定評がある。
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