破ってもいい!SNS運用6つのルール

SNSを使って集客や売込みをしようとすれば 「この方法がいい!」「こうしなくちゃ儲からない」 そう言った話は、当然気になってくると思います しかし、そういった「SNS運用のルール」と言われていることが 全て真実とは限りません 今回の記事では、 Five Minutes Social Media に掲載されている 「破ってもいい!SNS運用6つのルール」について日本語解説を行います

もくじ

破ってもいい!SNS運用6つのルール

こんにちは!
コンテンツ作成を指導している津田麻美恵です
 
あなたは、ツイッターやインスタグラムなど
SNSを使っていますか?
 
SNSを使って集客や売込みをしようとすれば
「この方法がいい!」「こうしなくちゃ儲からない」
そう言った話は、当然気になってくると思います
 
しかし、そういった「SNS運用のルール」と言われていることが
全て真実とは限りません
 
今回の記事では、
Five Minutes Social Media に掲載されている
「破ってもいい!SNS運用6つのルール」について日本語解説を行います

もくじ

破ってもいい!SNS運用6つのルール

⑴ 全てのSNSを使うこと

SNSを使うのは無料ですし、
多くの人に知ってもらうためには
沢山のSNSを使って露出を上げなくては!
という気持ちになると思います
 
しかし、実際には
多くのSNSを運用しているからと言って
必ずしも成功するわけではありません
 
また、多くのSNSに投稿するには時間がかかるからと
お金を使うのは小さな事業主やチームにとっては
得策とは言えないでしょう
 
それよりも、まずは1つでいいから
メインで使用するメディアを決めて
しっかりと地固めを行なっていく方が
時間と労力の節約にもなり
メディア内でのコミュニティ作りにも専念できます

⑵ 時間を気にして投稿すること

SNSマーケティングを指導しているChelseaによれば
ワークショップや教室を開くたびに
リーチやエンゲージメント、フォローワーを伸ばすためには
「いつ投稿すればいいのか?」という質問が多いそうです
 
そんな時に必ず説明するのが
アルゴリズムによる「おすすめ/発見」の存在
 
多くのSNSではアルゴリズムが発達したことにより
ユーザーの興味関心に合わせた投稿をおすすめしてくれるようになりました
 
つまり、以前のように
投稿のタイミングを気にする必要はなくなってきたということです
 
それよりも、
検索キーワードとの「関連性」がより重要になり
関連性があれば数週間前の投稿でもおすすめに表示されます
そして、アカウント同士の「親和性」も重要で
コメントやメッセージといったコミュニティとの関わりが
アルゴリズムにとって評価されるようになっています
 
今まで言われていたような毎日投稿の負担がなくなり
質の良いコンテンツであればユーザーへ届いていく
そういったアルゴリズムになっています

⑶ 同業他社やターゲットが使うSNSを使う

同業他社が多く使っているSNSを使うことは利点もあると思いますが
それは同時に競争率が高くなるということでもあり
あなたのビジネスが同業他社のアカウントに埋もれてしまう可能性もあります
 
同業他社とのコミュニケーションを行うためには
その業種で人気があるSNSを利用すると便利かも知れませんが
必須ではないということを覚えておきましょう
 
例えば、Linkedinやスナップチャットなど
あなたが気に入ったSNSを使っても問題はないのです

⑷ アルゴリズム変更やアップデートの度に戦略を変える

アルゴリズム変更が多いSNSと言えばInstagramですが、
アルゴリズムが変更されたからといって
すぐに大きな影響がでることはありません
 
そもそも、アルゴリズムの変更は
ユーザーの興味関心に応じた投稿を正確に届けるために行われるため
あなたが質の良い投稿を作っているのであれば
アルゴリズム変更は大きな助けとなるはずです
 
何よりも、情報発信を行う際に忘れてはいけないことは
  • あなたは何者で
  • どんな商品/サービスを提供していて
  • どんなユーザーに向けて発信しているのか
ということを明確にしておかなくては
アルゴリズムの恩恵を受けることはできません
 
反対に、どんなにアルゴリズムが変更されていても
これらが明確であれば安心できる普遍的な戦略なのです
 
フォーマット変更やSNSが変わっても
明確な情報発信ができていれば
あとはアルゴリズムが味方になってくれます

⑸ 発信内容をプラットフォームの特徴に縛られる

わかりやすい例として、Linkedinが挙げられました
 
確かに、Linkedinはビジネス特化型SNSと言われています
だからと言って、ビジネスのことしか書いてはいけない
なんてことはありません
 
特に、AIを使った投稿作成が一般的になってくると
どの投稿も全て同じように見えてしまいます
そういった中で「自分らしさ」を発信することは
ますます重要になってくると思います
 
また、プラットフォームによって
アカウントの使い方を決められている場合でも
自分が好きなことや大切にしていることを
発信すること自体が問題になる可能性は低いでしょう
 
直接ビジネスにつながることはなくても
あなたが持っている側面を紹介することは
エンゲージメントを高めたり
プラットフォーム内で目を引くためには有効な手段です

⑹ 特定の数値だけを気にして運用する

インサイト機能がついているプラットフォームは多くありますが
その情報だけが全てとは限りません
 
Chelseaが言うように
数値化されていない重要な情報もあるということです
 
数値を気にするばかりに
投稿することが億劫に感じてしまったり
コミュニティでの交流を忘れてしまいがちになります
 
それに加えて、
「共感が生まれた瞬間は計測できない」とChelseaは指摘しています
共感はSNS運用を成功に導くカギとなりますが
正確に計測できないのであれば、どうにもならないでしょう
 
また、数値として現れる結果は
あなたがコントロールできるものではありません
 
気合いを入れて投稿したのに、
閲覧数やエンゲージメントが伸びない
そんな経験をしたことはないでしょうか?
 
「いいね」やコメント、リーチの数といった数値は
正直なところ、どうにもできない部分です
 
しかし、
週にどれくらい投稿するのか
どれくらいの時間をコミュニティでの交流に割くのか
誰の投稿に対してコメントを残すのか・・・
そういったことはあなたが決めて行動することができます
Chelseaは「独自の数値を決めよう」とアドバイスしています
 
そして、Potterが言う
どれだけコンテントを作っているのかを気にするのであれば
どれだけコメントを残せるかに気を配ること
これもあなたが行動しなければならないことですし
その積み重ねは必ず結果(数値)になって現れます

おまけのコーナー

①「みんながしていることをしなくても良い」

SNS運用について調べていると、
「こうした方が良い」「このやり方が効果が出る」と沢山の方法が見つかり、
「全てをする時間もお金もない!」と嘆きたく時はありませんか?
 
確かに、多数の人が行っていて結果が出ているのであれば
その方法は参考にしたり、あるいは真似た方がいいのかも知れません
 
ですが、その方法があなたにも成功をもたらしてくれるのか?
 
それはわかりません
 
SNSマーケティングは試行錯誤の連続だからこそ
みんなのやり方だけではなく
自分なりの方法も見つかるかもしれないのです

②「これは守るべき!SNSのルール」

人間らしい交流

AIを活用することで、
コメントやDMといったSNS内での交流も
自動化ができるようになりました
 
その一方で、それを受け取ったユーザーにとっては
「人間らしくない」と見抜かれたり
かえって不快感を与えてしまうことになります
自動メッセージの多用は、スパムだと思われることもあります
 
Chelseaいわく、
「人間なら、初対面の人にそんなことはしない」とのこと
 
マーケターにとっては便利でも、ユーザーに受け入れられなければ
SNS運用はうまくいきそうにありませんよね

文法ミスやスペルミスをしない

日本語では表現に多様性があるため
あまり当てはまらないような気もしますが
実は、そんなことはありません
 
不適切な言い回しや文法ミスは
ユーザーの無意識のうちに
あなたのイメージダウンへつながる可能性があります
 
だからといって、
常に正しい日本語を使えばいいということではなく
時には絵文字やくだけた言い方を使うことで
あなたの人柄を伝えることができるでしょう
 
私自身も、
ブログやLinkedinでは標準語が多いですが
ツイッターでは大阪弁を使うことがたまにあります
今回の記事では、
SNS運用において守る必要がないかもしれない
そんなSNS運用の暗黙のルール6つを解説した動画を解説しました
 
あなたは、動画内で紹介されたルールのうち
知らず知らずに守っていたものはありましたか?
 
私は、
⑷アップデートの度に戦略を変える
⑸発信内容をプラットフォームの特徴に縛る
この二つに心当たりがありました
 
ですが、今回の動画から
  • 質の良い投稿を作ることと
  • コミュニティでの交流を行うこと
この2つの重要性を改めて思い出すことができました
 
それでは、次回もお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございます
 
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HubSpot Academyにてインバウンド認定資格コースを修了し
その知識と基礎化粧品会社での実務経験に基づいて
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