自分メディア:プロが教える自己紹介の極意

今回の記事では、メディア運用を行う際に見落としがちな 「自分メディア」の重要性についてお伝えします 「自分メディア」とは、そのままズバリ! あなた自身がメディアであると考えること そして、自分というメディアを最大限に活用して 情報発信を行なっていきましょうという考え方です

もくじ

こんにちは!

コンテンツ作成を楽にする方法を教えている津田麻美恵です

今回の記事では、メディア運用を行う際に見落としがちな
「自分メディア」の重要性についてお伝えしていきます

さらに!フリーアナウンサー/話し方コーチの喜多村明子さんと

「自己紹介の在り方」についてお話を伺いました

それでは、さっそく解説していきます

自分メディアとは

「自分メディア」とは文字通り、自分自身がメディアであると考えること

そして、その自覚を持って情報発信を行うことです

オンラインでも、リアルでも
他者との信頼関係を築き
さらにビジネスへと繋げていくためには
情報発信は欠かせないものになりました

発信源は自分」という意味では
SNSやブログなどのオンラインであっても、リアルな場での発言であっても
全ての情報発信においてあなた自身がメディアであると言えると思います

自分がメディアなんだと自覚することで
相手にとってより役に立つ情報は何か?
どうすれば相手へ確実に伝わるのか?
というふうに、

相手のことを考えて情報を伝えようとすることができます

反対に、自分が情報発信をしているという自覚がなければ
SNSやブログの投稿も交流会での会話も
自分のことばかり考えて話してしまい
相手のためになる情報発信は難しいでしょう

自己紹介は自分メディアの代表例

自分をメディアの一つとして考える
あるいは、自分の情報を伝えることを考えた時
真っ先に思い浮かぶのは「自己紹介」だと思います

交流会やイベントなどで初めての人に会う時はもちろんですが
久しぶりに会った人に対しても、近況報告として自分のことを伝える

そんな機会はオンラインでもリアルでも
さらに増えていくことでしょう

特に、ビジネスシーンにおける自己紹介は

相手の興味を引き、相互理解を深めて
さらなる情報交換を促すきっかけとなります

その自己紹介が上手くいかなければ
その後の会話も思うように進まないのではないでしょうか?

自分がメディアだと自覚せずに自己紹介をすると
自分の名前や所属、肩書きを伝えるだけで終わることになります

それでは、相手もあなたにどんな話題を振ればいいのかわかりません

「情報発信をしているんだ!」という自覚があれば
名前や仕事の内容だけでなく
「こんな人と繋がりを作りたい!」と
積極的にアピールすることができます

そこで、フリーアナウンサーとして活躍するかたわら
「話し方コーチ」としても多くの人に自己紹介を教えている
喜多村明子さんに自己紹介の重要性とポイントを伺いました

理想的な自己紹介とは

いざ自己紹介をする場面になった時、
どんな自己紹介をするのが良いのでしょうか?

自己紹介は基本的に「初めて会う人」に向けて発信します

そのため、あなたは何者なのか?が伝わることが重要

で・す・が

ここで所属している組織や会社、役職を伝えても
よほどの大企業に勤めていたり、かなりの役職についていない限り
興味を示してもらうことはないでしょう

人の興味とはそういうものです

そこで、喜多村さんが教えてくれた
目指していきたい自己紹介のポイントを深掘りします

情報と顔と名前を一致させる

自己紹介を考える時、最初に意識したいこと

それは、自己紹介を通じて情報と顔と名前を覚えてもらう

なぜなら、自己紹介というのは
交流会やイベントなどの冒頭で行われることが多いから

例えば、ビジネス交流会なら最初に会の主催者が挨拶をして
参加者にも自己紹介を促しそれから、フリートークへ移る
という流れが一般的ですよね?

フリートークの時に話かけてもらうためには
自己紹介をする段階で、多くの人の興味関心を惹きつけておく
つまり、あなたを覚えてもらうことが重要です

相手とどんな関係を作りたいのか

ところであなたは人の顔と名前を覚えるのは得意ですか?

実は、私と喜多村さん
「人の顔と名前を覚えるのが苦手」なんです😅

人の顔と名前を一致させるのが苦手な人は意外と多いのでは?と
私は予想しています

自己紹介をしても顔と名前は覚えにくい

とすると、自己紹介において重要なのは
「どんな情報を届けるか」ということになります

それを踏まえて、喜多村さんがアドバイスするのは
「目の前にいる相手とどんな未来を創っていきたいか?」を考えて
伝える情報を考えるというもの

例えば、趣味のテニスサークルに参加した時
「週末に一緒にテニスがしたいです」という情報があれば
その情報にマッチする人の興味を引くことができますよね

マッチングできる情報を伝える

喜多村さんによると、
人というのは自己紹介を聞いている時に
「この人は自分と合うかな?」と無意識にマッチングを行っているのだそう

自己紹介はコミュニケーションのきっかけ

だからこそ、
自己紹介を考える時には
「ここで、どんな人と出会いたいのか?」を意識して
その人とマッチングできるような情報を考える必要があります

例えば、ビジネス交流会であれば
あなたが働いている業界や提供しているサービスについて
自己紹介で話すと思います

そういった情報にさらに付け加えて、
どんな悩みを持った人を助けることができるのか?

あるいは、

自分のビジネスを広げるためにどんな人に助けてもらいたいのか?

そういったより具体的な情報を発信してみましょう

その場にいる人が興味を持ってくれたり
あなたの自己紹介を聞いた人が
その場にはいないけど、あなたとマッチングできそうな人を思い出してくれるかも知れないのです

良い自己紹介は情報として残る

インタビュー動画の中では
私が経験した良い自己紹介の話もお伝えしています

私は異業種交流会やイベントに参加した時には
必ず小さなメモ帳を持ち歩きます

会場の様子や、人との会話そして、
それから感じたことなどをできるだけメモにして残すようにしています

そして、別のイベントで残したメモが
人材系の交流イベントでも役立ちました

話し手が、メモに残したくなるような話をしてくれた

そのおかげで、私はメモを残すことができたのです

つまり、良い情報というのは残したくなるのだと思います

動画の中でも、喜多村さんが教えてくれた
後から話しかけたくなる自己紹介をするために
まずは、あなた自身の情報を整理してみるのもいいかも知れません

今回は「自分メディア」という考え方と
自分メディアの代表として自己紹介のあり方について
フリーアナウンサー、そして話し方コーチをしている
喜多村明子さんとのインタビュー動画も交えて解説しました

自己紹介はコミュニケーションの第一歩」と
喜多村さんもインタビュー中に力説されていました

リアルの場なら、服装や身振りといった
言葉以外に伝わる情報も多いですが

オンラインでは画面に映っている部分でしか
情報を伝えることができないため
言葉で伝えることがより一層必要になってきます

喜多村さんは個人の方向けにも
話し方や自己紹介のレッスンを行なっているので
覚えておいてくださいね

喜多村明子さんプロフィール
▶️ https://www.linkedin.com/in/akikokitamura1101/

それでは、次回もお楽しみに♪

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