クリエイターとしてお金を稼ぐ4つのポイント(2024年版)| 日本語解説

クリエイターとしてお金を稼ぐ4つのポイント
コンテンツクリエイターとして収入を得ていくために必要なこととは?トップクリエイターを分析して見つけた4つのポイントを紹介!【YouTubeで見つけた英語動画の日本語解説です】

もくじ

こんにちは!《お客様満足向上アドバイザー》津田まみえです😊

先日、YouTubeで興味深い動画を見つけたので日本語解説したいと思います!


記事の元になった動画はこちら↓

Content Creation is the NEW 9-5 by Modern Millie

動画の概要

動画のタイトルは「コンテンツ制作は新しい仕事」となっていますが、その内容はForbesが選んだトップクリエイターたちがどのように収入を得ているのかを分析&解説している動画です。

個人の方に限らず、企業でも活用できる内容だと思います。

主要プラットフォーム

トップクリエイターがメインとして使用しているプラットフォームは

  • 46%…TikTok
  • 38%…YouTube
  • 6%…Instagram
  • 3.4%…Twitch(ゲーム配信に特化したプラットフォーム)
  • 4.7%…Inactive(活動休止状態)

そして、多くのクリエイターがTilTokとYouTubeの両方を使っているようです。動画コンテンツの重要性を改めて感じる結果ですね。

複数の収入源

トップクリエイターは1つの収入源に頼るのではなく、2つ以上(平均して3.38)の収入源を持っているとのこと。

収入源の元になるのは・・・

  • 企業ブランドとのコラボレーション
  • YouTube収益プログラム
  • メンバーシッププログラム
  • グッズなどの物販
  • アフィリエイト
  • デジタル商品の販売
  • イベントなどの開催
  • CMや音楽など他メディアへの露出

こういった収入源の中でも、特に多い収入源は

  • 81.0%…企業ブランドとのコラボレーション
  • 76.0%…YouTubeの収益プログラム
  • 55.0%…物販
  • 38.0%…アフィリエイト
  • 33.0%…メンバーシップ

という結果になったようです。

ただし、「アフィリエイト」に関してはリンクが削除されていたり、リンクそのものが無効になっている場合もあるため、実際の数字はもう少し多くなるのかもしれません。そのため、アフィリエイトを積極的に行っているクリエイター(38.1%)のみを結果に反映したそうです。

ビジネスオーナー

トップクリエイターのうち、57.2%が自身のパーソナルブランド以外にビジネスを所有しているそうです。

例えば、不動産を所有していたり、レストラン経営や食品ブランドを持っていたり・・・パーソナルブランド以外への投資も怠らないクリエイターが多いようです。また、自身のビジネスもパーソナルブランドの確立に一役買っているというのもあるのではないでしょうか?

データを読み解いて見つけた4つのポイント

トップクリエイターのデータを読み解いた結果、コンテンツ制作で収入を得るためにはどんなところに気をつければ良いのでしょうか?

Millieが4つのポイントを解説してくれています。

① 収入源は「一貫性」を持たせる

最適な収入源はクリエイターによって異なります。ビジネスオーナーになるというのも、収入源を確保する方法の1つではありますが、必ずしも必要というわけではありません。実際、ビジネスを所有することなく、複数のYouTubeチャンネルを運用することで収入を得ているトップクリエイターもいるようです。

また、パーソナルブランドを反映していない案件を受注したり、あなたのファンが望んでいないグッズを販売することは、パーソナルブランドのイメージと乖離します。つまり、「一貫性」がなくなります。

そうなると、「あなたから買う」理由が失われ、結果として有効な収入源は確保できなくなります。

② アルゴリズムではなくファン(Audience)

これは、SNSを運用するポイントとしてもよく言われるポイントです。

SNSのアルゴリズムは、ユーザーがどのようなコンテンツを好むのかを学習しています。

ということは、あなたのコンテンツを見ているファン(audience)からコンテンツのヒントを得ることで、もっとファンが喜び、アルゴリズムもそれに反応してあなたのコンテンツをプッシュするようになるというわけです。

そして、自身のファンを理解することは、あなたが「一貫性のある収入源」を確立するためにも役立ちます。

あなたのファンが喜ぶこと、求めていることを収入源に反映させることで、「あなたから買う」ことの意味が生まれ、安定的な収入へつながっていきます。

③ コンテンツ制作に真剣に取り組む(趣味や副業にしない!)

パーソナルブランドを確立するためにコンテンツを制作しているというのであれば、コンテンツ作りを趣味や副業のように扱っていてはいけないのでしょう。

実際、トップクリエイターはプロ意識と目的を持ってコンテンツ制作を行なっています。

もちろん、最初から完璧なコンテンツを作る必要はありません。トップクリエイターも、最初から完璧なコンテンツを作れたわけじゃありませんからね。

重要なのは、常に学び続けること。どうすればもっと良いコンテンツが作れるのか?を常に意識して、挑戦することが大切です。

④ 諦めない(試行錯誤を繰り返す)

コンテンツ制作を始めて、いきなりクリエイターとして収入が得られるわけではありません。それは、トップクリエイターも同じ。

平均して8年。トップクリエイターはコンテンツを作り続けているのです。

だから、1年や2年で「結果が出ない〜😭」と嘆いている暇があれば、次のコンテンツを考えていきましょう!

ただし、「諦めない」といっても「同じことを繰り返す」だけでは、あなたが望む結果が出ることはないでしょう。

かの有名なアインシュタインも「狂気とは、同じ行動を繰り返しながら異なる結果を望むこと」と言っています。結果を求めるのなら、まずは行動を変えていきましょう。そして、諦めずに挑戦していくのです。


以上が、最近見つけたYouTube動画の日本語解説です。

個人的に面白いと感じたのは、トップクリエイターの多くがビジネスオーナーであること。個人クリエイターとしての活動とビジネスが相互に良い影響を与えながら収益を増やしていくことができているようです。

ただ、そのためにはコンテンツ作りを「これくらいでいいか」と適当に済ませてしまうのではなく、どんな内容が好まれているのか?自分はどんな価値を提供できるのか?を考え、プロ意識を持ってコンテンツ制作をしていく必要があります。

そう考えると、改めてコンテンツ制作の大変さを感じてしまいますね・・・

私も、今年からライブ配信を始めました。始めたばかりなので、すぐに何かしらの結果が出るとは思っていませんが、良い情報をわかりやすく伝えていくために挑戦しながらコンテンツ制作を続けていこうと思います!

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